烏有文集 二〇一九年七月

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2019.07.01 [月] 『シェパード・ムーン』
2019.07.02 [火] 三連休の初日
2019.07.03 [水] 『エミール』よみはじめ
2019.07.04 [木] 映画『アラジン』
2019.07.05 [金] DVD『モンテ・クリスト伯』
2019.07.06 [土] 新潮発売
2019.07.07 [日] 七夕に観た隕石
2019.07.08 [月] 四日目
2019.07.09 [火] ビッグタピオカ
2019.07.10 [水] アニメ二種
2019.07.11 [木] 『人間の建設』
2019.07.12 [金] MDウォークマン
2019.07.13 [土] (個人的に)肉の日
2019.07.14 [日] (個人的に)肉の日2
2019.07.15 [月] 5時に夢中見忘れ

2019.07.01 [月]
『シェパード・ムーン』

エンヤの『シェパード・ムーン』を聴きかえしてました。このアルバムをもっともよく聴いていたのは、二十歳のときで、場所はボーヌのアパートでした。一日の勤務をおえて、部屋に辿りついて、風呂上りに、安いワインとパンをかじりながら、手持ちのアルバムをかけるのを日課にしていました。あの当時、持ってきていたアルバムは20枚にも満たなかったけど、毎晩、擦り切れるくらいにおなじアルバムを繰り返し聴いていたものでした。おなじ部屋に三人、あるいは四人が住むこともあって、ときおりは、同居人から、エンヤを掛けてくれないかというリクエストがあったこともありました。言葉は通じなくとも、音楽を聴きたいという気持ちでつながっている空間は、いまではもう感覚することのないふしぎな連帯感があったなと思いかえします。

 

 

エンヤの音楽を好きになるきっかけは、ちょっと雑事ですが、PC98版で遊んでいた『ティル・ナ・ノーグ』というゲームの音楽を気に入っていたためでした。ケルト神話を題材にしたゲームです。つかわれている音楽の色調が、アイルランドとか、ケルト音楽の系統だったのです。いつも、こういう音楽はとてもいいと思うけれど、どういうアルバムに収録されているんだろうと気になってました。そうして、90年代の後半にエンヤの音楽をラジオかなにかで知ることになって、アルバムに手を伸ばしたのが最初でした。フランスでも『メモリー・オブ・ツリーズ』というアルバムを買いました。ジャケットがフランス語版になっているものです。また、三枚のアルバムの入っている特製BOXの商品もあちらで買って、いまも部屋においていて、ときおり聴き込んでいます。これは既存の曲が、テーマ別に編集されてあって、コンセプトをしぼって聴きたいときに重宝していました。現在では、パソコンにMP3で入れてしまえば、CDは用済みなのですが、それでも元の版は残しておきたいというのがわたしたち古い世代に共通の心理というものです。たんに貧乏性なだけかもしれませんけどね。

夜、アルコールを飲みながら、ヘッドフォンでじっくり聴いていると、味わいが出てきます。昼に聴くのもいいけど、部屋でひとりで、落ち着いて聴くのはまた格別です。

 

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ある日の悪筆メモ。

書いた本人にとって、ようやく判読可能なくずし文字です。ここまでの悪筆もなかなかないですよね。程度の問題ですけど、走り書きのメモなので、これで十分です。もちろんちゃんと書けば、それなりの文字ではあります。いつもいつもこんな字を書いてるわけじゃありませんからねといいわけさせてください笑。

2019.07.02 [火]
三連休の初日

トルストイの『クロイツェル・ソナタ』を読了しました。幸福な家庭はすべてよく似たものであるが、不幸な家庭は皆それぞれに不幸である、という冒頭の一文が記されるのは『アンナ・カレーニナ』だけれど、一般の家庭につきものの、夫婦になってしまった不幸について、あるひとりの老人の告白というかたちで、せつせつと一人称の文言で説いて行かれるのが小説の眼目である。

家庭で母親の役割を求められる女性に対して、男性が彼女たちにもたらす直接的間接的な害意について、正鵠を射た表現で畳みかけられる。たとえ現代でも多くの家庭が多くの問題を抱えていて、作中のようにパートナーを殺害に及ぶまで至るのは例外にせよ、多かれ少なかれ、生活に絶望を抱くパターンまではあると感じる。男はおしなべて、女性の苦言については、沈黙こそ効果があるとわきまえている。そうして好きに言わせて取り合わない。妻は妻でそうそうに夫に幻滅している。子は鎹(かすがい)というが、子供の生活を守ることを口実に、互いに互いを信頼しきれないままに、仕方なしにもたれかかり、しばしの休息の場を確保しようともがいている図式が、現代社会の随所には垣間見られる。

人が人を尊敬する形態も、夫婦関係に重なる可能性はかなり低い。結婚生活では、早晩、行き違いすれ違うことは火を見るよりあきらかであったのだ。男は見栄と嫉妬によって要のないところに煙を立てる。女は支配と従属のあわいにおいて、男を左右することができると思い込み、いたずらに敵を生み出す。うまくいくはずがないのだ。

一世紀以上前の話なのに現代性をもつ小説と思わせるのは、人間の本質を描いているからだろう。どの時代にもあてはまるように感じられるのは書くべきところを正しく書き切っているからと思う。こざっぱりまとまっている佳品でした。

 

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休日一日目のおやつはこれ。食べ過ぎだよね。甘いものを口にしたい気分だったといういいわけをおいておきます。しっとりいちごは、原材料の先頭が「植物油脂」というとんでもないものだけど、このしっとり感がつい癖になってしまう悪魔のあじつけです。こわいよね。

ハリボはもう何年も愛している味です。いまやどこでも手に入るので、ありがたやありがたやと手を合わせたい気分です。

紅茶はセイロン、ハーブティーはハイビスカスなどの入っているものです。それぞれ夜更けと明け方にたしなみました。ワインと一緒で、いったん飲んだあと、時間差で胸の奥からほわっと出戻ってくる香りが心地いいのですよね。ときおり無性に飲みたくなるけど、ハーブティはすこし酸味がまさってる風味がちょっと癖あるなと感じてます。飲めないほどじゃないけど。

 

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ツイッターのハッシュタグ「#字書きが自分の好きな言葉を50音順にひとつずつ並べて自分脳内辞典を作る」で遊んでみました。好きな言葉というわけじゃないけど、思いつくままに並べてしまったのが実情です。

2019.07.03 [水]
『エミール』よみはじめ

徹夜明けの早朝に作りました。オイスターソース入りの牛丼です。肉は仕上げの直前に鍋に入れて、はじめだけ火を入れて、残りの火通しは余熱で行いました。なので、やわらかく仕上がってます。火入れ具合はしゃぶしゃぶの要領です。だいたい、余熱込みで火通しの完了するのを想定して逆算すると、理想的に仕上がります。『エミール(上)』を読んでいて、明け方にかけて、どっしりくるものを食べたい気分になりました。

昼過ぎに散歩に出ました。雨のしょぼつく天候の中、ちかくの河に降りている鴨(のつがいかな?)をみかけたので、遠目から撮影しました。人力ですが、できるかぎり手振れを抑えて、あとで部分的にカット&ペーストして拡大するのがいいみたいです。すこし淀みの気配のある雰囲気に映ってますが、まずまず水量の多い、この地域では大きな河川のひとつですよ。

昨日出た新製品。チューハイを一本買ってきました。わたしの手の大きいのがよく目立つ!

深夜にたまたまつけたテレビ(KBS京都)で、『ダンベル何キロ持てる?』というアニメ作品に行き合いました。このタイトルの事をまったく知らなくて、ほぼ不意打ち気味にでくわしたのですが、女性向けアニメか、男性向けアニメかすら知らないまま見始めて、途中で、『ラーメン大好き小泉さん』とやってる路線が一緒なのかなと感じ始めました。ラーメン、筋トレ。はじめから男の世界を前提にされてるとこに、若い女の子を主軸にすえて、面白おかしく観させてしまうというもので、うんちくを流すにも、女の子の言葉であれば、耳を傾ける人も出てくる。そういう形だと思ったけど、それ以上に、わたしは別件で頭痛がしました。コーチのガチムチ具合が笑いに走ってるの?と思えるレベルで、違和感がありすぎて、見ていて気分が悪くなってしまった。しかし勢いもあって、昨今の低予算アニメあるあるの、紙芝居+動作キャラだけ申し訳程度に動かすみたいなぺらぺら動画じゃないから、作中のスムーズな動きはポイントが高かった。OP、EDの歌詞こみで、気持ち悪いけど、EDなんて聴き終わって一時間くらい、頭の片隅にメロディーが鳴りつづけるほどにあく(灰汁)が濃かったです。

今後、見るかどうかは決まってません。

そのあと、『YU-NO』を観ました。こちらはブルーレイの購入まで考えているけど、一回8話分で二万円という値段はハードルが高いのです。中古落ちになってから買うか、思い切って新規で買うか。だけど、そこまでして買って、何度も観るかというと、ためらいがあって、それよりは幾原作品の既に発売されているBOXを買う方がいい気もする。まだ期日はあるし、十分悩もうと思ってます。

明日は映画を観てきます。

2019.07.04 [木]
映画『アラジン』

映画『アラジン』を観ました。ミュージカル風に登場人物が歌いだす曲はどれもよかった。吹替え版で見ました。円盤が出れば英語版で見直したいですよ。翻訳されたものを受け取ること、歌詞にしても、翻訳された文面で受け止めることにわたしはもうそれほど引け目を感じなくなりました。頭の中で自分の文体に解釈を落とし込めばよいのだし、歌の場合でも文章の場合でも、翻訳であれば訳者の感覚に、原文であれば原作者の感覚に、こちらがそのテンポを合わせて楽しめばよいだけだから。

アラジンも王女もジニも三者三様にたのしいパフォーマンスを演じてくれました。アラジンの歌は、はじめはスティーブソンの宝島のような感じがありました。王女の歌のひとつは、アナ雪とはちがう調子で、制限をうけてきた女性の気持ちを唄っているようでした。ジニは、山寺さんが声をあててらして、さすがというほかない仕上がりでした。エンディングまでばっちり楽しませてもらいました。

嘘をついたままでいいのかと迷うアラジン。従うだけでいいのか自分も訴えると信じきる王女、たとえ希望が折られても相手への献身の姿勢を見せる魔神。三人ともカッコいい。それに王女の侍女役! 王女にだけ見せる本音との落差がはげしい分だけ面白かった。みんな、こんなもんよ、きっと。うん。

映画は一年ぶりでした。よきエンターテインメントでした。

2019.07.05 [金]
『モンテ・クリスト伯』

DVD『モンテ・クリスト伯』を買ってきました。六時間半のTVドラマです。98年にフランスで放送されました。第一部の98分間を観ました。音声はフランス語、字幕は日本語にしました。日本語音声も試しましたが、ちょっとちがうなと感じます。それにわざわざフランス圏のドラマを買ったのは、フランス語のテンポに親しみたいからです。声の抑揚とかリズムとか、そういうのを主眼において、鑑賞したかったから、ちょっと高かったけど買いました。一度観たら、あとはときおりBGM替わりに使えますし。わたしには汎用性があるのです。また、フランス語は耳で聴きとれば、だいたい単語のスペルもわかるので、それを辿るだけでも面白い。意味をしらないものもたくさんありますが、それでも頻出する単語はある程度きまってもいますので。

2019.07.06 [土]
新潮発売

月刊誌『新潮8月号』を買ってきました。金原ひとみさんの作品から読みはじめます。この雑誌の購読者層を考えるとき、わたしも含め、美容整形の細かなことをしらない人向けというかんじで、うんちくがところどおろ挟まれるそこに面白みを感じました。それと同時に、これまで現代女性の書く小説の文体でそれなりに自分の感覚にピントが合う作家が、千早茜さんくらいしか見当たらず、これは自分がスムーズによめる文体があまりないからというのがあります。あと綿矢さんの作品も当初は何作品か追いかけてました。あとはどうしても大江さんや村上さんなどの男性作家の作品を読んでました。金原さんの文章がこんなに読みやすいとは思わなかった。内容が苦手かなと勝手に思い込んでいたようです。若い男の子のことを想う年上の女の内心の葛藤と、それを整形という手段によってすこしでもましなレベルに至ろうとするその姿勢は、たしかに女性の内部にある一側面だなと思いました。まだ読み終えてません。

2007年に録音した谷村有美さんの「それなりにプラス」を聴いてます。やっぱり面白い。

2019.07.07 [日]
七夕に観た隕石

小暑の七夕でした。仕事の時間にかぶっていて、空を見上げることはできません(でした)。

土曜から日曜にかけての勤務を終えて、すこし(というよりも相応に)お酒を飲んで、いつのまにか寝てしまいました。お昼前かな、お昼過ぎかな。12時前後に夢を観ました。空から隕石の落ちてくるシーンで、まんま、映画『君の名は』でした。すこしまえに映画館で『アラジン』を観たときに、予告編のラッシュがあって、そこで『天気の子』の宣伝をしていました。その影響もあったのかと思います。新海さんの作品同様、雲にまるい穴が空いていて、そこからとてつもない大きさのブツが降ってくる。ふだんから反応速度だけは異常に速い自分はとっさに前に飛んで頭を抱えるのですが、もちろんそんなことでどうにかなるものじゃない。で、うわーと思ってぎくっとなって、寝汗たっぷりで起きてしまいました。夢なんてめったに見ないのに、見た後で、今日は七夕だったと気がつきました。なんとなく特別な日に、面白い夢を見てしまったなあという感じです。それより自分の夢の中でもきれいな映像として場面を観ることができたので、そのことに感動しておりました。音はあったのかなかったのか。でも、着地の瞬間にすべてがヴァニシュしましたけどね。そのときは無音の轟音みたいな、一周廻って何も聞こえない状態でした。

ふだん日曜日は休みです。なので、仕事に出ると確実に曜日感覚がおかしくなります。四日連続の三日目の勤務が今日の夜です。あと2日で休みです。夏のうちに一度京都に行きたい。暑いのは覚悟の上です(盆地ですし)。平日休みのこんどの三連休のうちの比較的元気な一日に行ってこようと思います。希望してるだけで、行かない可能性もありますが。

2019.07.08 [月]
四日目

青山さんの見られない月曜日はメリハリが感じられなくて残念な部分があります。おまけに夕方の5時に夢中も見忘れてダブルショックでもあります。

とりあえず四日連続勤務も今日が最終日です。四日でもなんとかなるものだし、この分だと慣れれば五日でもいけるかなと思っています。やってみたら相当にハードでしょうけどね。

何かをしようとするときのやる気の問題ですけど、わたしはそれが無尽蔵に生み出せると思っている面があります。思っているだけで、それは本当にはそうではないのですが、やる気を生むためには、後ろ向きのことを一切考えず、前向きの材料だけを相手にして考えを練るということになります。意図的に考えを一方向に開放する手法です。すると、抑圧されたものがその方向にのみ流れるので、いますべきこそ、いまやろうと思ってることにのみ集中することが可能になる。そんな意識的な操作をやりながら、日々の勤務にあたっています。

無理をしているなという意識はつねにあるのですよね。でもどうにもならない。仕方がない。受け容れるしかありません。

2019.07.09 [火]
ビッグタピオカ

深夜に歩きました。徘徊というやつです。近所のコンビニで知っている店員さんにすすめられたのが杏仁豆腐の飲み物です。

と、手のカサカサ感がちょっとなんというか、はずかしいですけど。飲みました。薬品っぽい味はしかたないけど、たしかに液体は杏仁豆腐だねという感じ。そしてタピオカの食感も面白い。タピオカというと、一時期、タピオカ入りプディングをよく食べてました。これがライス(米)であったこともあります。ライス入りプディングもわたしがきらいじゃなかった。米もデザートになるんだと、軽いカルチャーショックを受けたのも懐かしい思い出です。

近所の屋外の飲みスポットは穴場です。誰もいないところでひとりひっそりと飲んでます。虫の音と蛙の声の聞こえてくるところで、昔のことを想いながら、半月を観ながら酒をたしなむ。こういう時間の取れることが自分にとって最重要なんだなとそう思えてきます。

2019.07.10 [水]
アニメ二種

『ダンベル何キロもてる?』の第二話を怖いもの見たさで、先週にひきつづいて見ました。二回目ともなればずいぶんと目も耳も馴れたものです。アクのこいところも目につかなくなったし、もはやあざとさばかりが目立ってくる。筋トレの紹介に、なぜ髪の長い子(=名前を憶えていない)を使う! とことあるごとに主人公のつっこみが入ってるけど、激しく同意の、略して、禿同、なんて2ちゃん用語を使いたい。たぶん三話目も観るんだろうな。こういうの好きだから。

そして『YU-NO』の最新話も観ました。これは二期で終わりなのでしょうか、だとすれば、後半戦に突入してますね。異世界篇にいってからも、あっというまに終わってしまいそうです。語ること、語れることはたくさんありそうなのに、一回25分で、これだけしか語られないのかと内容の深まらなさに困惑しています。

アニメを見た後で、購入してからオープニングだけ遊んだ、PS4版のゲームを起動しました。画面の記号をちまちま選んでストーリーを進めていくのも、PS4コントローラの十字キーなどを用いて選択するのは、かなり面倒な作業です。まだマウスでもつかえれば別だったでしょうが、PS4版にマウスは非対応のようです。これをラストまで進めるだけの根気は、いまは生み出せそうにありません。

アニメを見て休日が終わりました。いつになったら書くのでしょう。

2019.07.11 [木]
『人間の建設』

小林秀雄、岡潔『人間の建設』(新潮文庫)を読んでいます。なんどか読んだ文章です。仕事の休憩時間などにちょこちょこ読み進めます。いぜんにはうまく読みこなせていなかった部分もわかるような気がします。なにについて書かれてあるのか、生半可にしかわかっていなかった面も、こういう意味で書かれた言葉だったかと、いまさらに新たな発見がごろごろしています。こういう体験をするとき、わたしのようなでたらめな読み手でない人たち、うっかりなんてしてもいない人たちは、一度読むだけで、その文章の主意をきっちり捉えるものなんだろうかと考えます。わたしは何度も読んだ文章でも、後年、読み返した際に、かつて意味を取り違えていたことを発見したりします。まったく精度のわるいとんちんかんな頭を抱えています。なので、世間には優れた頭がたくさんあるとすれば、わたしはそのレベルになんて、とうてい追いつかないなと感じるのです。

だとすれば、本なんて、もうそのときどきに好きに読んで、好きに受け取るしかないかもしれない。本ではなく、これが人の言葉であり、指示であり、アドバイスであったときに、同様に、私の頭は間違って解釈しがちなのかもしれないと思うと、いまのままではいけないなと感じたりもするのです。危機感を抱きます。

2019.07.12 [金]
MDウォークマン

MDウォークマンという遺物レベルの機器を現役でつかっています。仕事の行き帰りに、休憩時間に、小さなディスクをまわしています。いま聴いているのは、クロスオーバーイレブンの2010年に録音したディスクと、αステーションのオールド・パルという番組の録音ディスクです。それぞれ津嘉山正種さんと、中みつ美さんという好対照の二人の声で彩られた番組です。

ラジオを聴くことが癖づいたのは中学の時で、それからすでに二十五年以上、いや、三十年が経っています。多くの番組を耳にしました。高校のころに、夕方聴いていたポップスステーションのオールディーズ選曲は、わたしの洋楽聴取の基礎の面をつくってくれました。ロックだって、ポップスだって、クラシックだって、すべて基本はラジオが用意してくれました。音楽好きになって、ジャンルをなんでもそこそこ好きなのは、雑多な番組を分け隔てなく聴いてきたからでしょうか。ワールドミュージックも気になるし、ジャズは知らないことだらけだから、これからもっと知って行きたいし。

これとおもった楽曲はメモしておいて、中古ショップやレコード店で、アルバムを求める。そんなことを繰り返しました。また音楽雑誌を穴のあくほどながめて、これと決めて一枚二枚を購入するということもありました。お金が限られているから、全ては買えない。結局、一枚か二枚を厳選することになります。買ったアルバムはお宝で、その日から毎日何回もリピート再生することになります。しぜん、自分の血肉になってゆきます。そうして、得た耳の経験値が、いまの自分の好みを作ってるように思います。

過去の録音MDにはいろんな音楽が入っていて、懐かしいMCの声も入っていて、個人的にはおもちゃ箱のように感じてます。自分だけのサイズに閉じ込められてある箱庭で、そこでだけは自分の好きに遊べるというような。休憩時間のわずかな間だけですが、いつも楽しんで聞いています。気分転換に最適です。

2019.07.13 [土]
(個人的に)肉の日

肉を買いました。それほど高くない、赤身肉をトータルで1.2キロくらい。これを四回に分けて食べます。一度目を夕食にして、これはレアの焼き加減にしました。ぎりぎり火が通ったくらいの、柔らかいままに仕上げたものです。レアはちょっと好きじゃない焼き加減ですね。ミディアムレアくらい焼いたものの方がわたしは楽しめます。

一日休んで三日仕事なので、一日の休みを最大限楽しみました。夕方にすこし眠って、深夜にちかくのコンビニまで行きました。知り合いの店員さんがいたのですこし話します。祇園祭にいくという話をしました。

梅雨は絶賛継続中です。絶賛してるのはわたしくらいなもんですが。この時期の、空気に潤いがあるのがいいと感じるのは、このあたりがまだまだ緑豊かだからなのでしょうね。でも、かりっかりに焦げたアスファルトに降りつける夕立から醸される蒸しあがる匂いも、好きだったりします。雨がよいのですけど、変わってますよね、きっと。

2019.07.14 [日]
(個人的に)肉の日2

三連休の中日。ふだんと勝手がちがうので、仕事量も毎週と感じがちがってる。忙しいと楽のバランスが崩れていて、すると明日はどんなくらいの仕事量なのかと疑問が浮かぶ。肉を焼きました。二回目。今回はミディアムレアにしました。塩で食べたり、わさび醤油にしたり、焼き肉のたれにしたり、あれこれ味を変えて楽しみました。

DVD『モンテ・クリスト伯』の第二部を見終えました。第二部は陰謀めいたことがいくつか出てきて、しっとりと見せる展開が多かった印象です。あいかわらず、原語のほうで観ています。フランス語は単語は意味のわからないものも多いけど、こんな調子で語られる言葉なのかと、その台詞の発され方に着目して見ています。次は第三部、後半戦です。余裕のあるときに続きを観ます。

2019.07.15 [月]
5時に夢中見忘れ

参議院議員選挙が次の日曜日に実施されます。今回は増税の事もあるし、長期政権の影響もあるようで、野党統一候補の立っている一人区では与党が苦戦するかもしれない予想が出ています。来週には結果が出ています。

つぎの日曜日は休みなので、選挙速報を観ながら一杯飲むことになるかな。

と、二週連続で、『5時に夢中』を見逃しました。
一回見逃すと、決まったように見逃し続けるな。こういうのはなにか傾向のあるものなんでしょうか。月曜コメンテーターのふたりのやりとりがわたしは好きだ。また一週間のおあずけですね。残念です。

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Author : sougen

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